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何でもDIY   電池式LEDライト  2011/05/21
電池式のLEDライトを作ってみました。
夏場の電力不足による停電に備えます。
 「計画停電はヤラセだった」という話も出ているようで、電力不足の心配は無いような気もしてきましたが、落雷や台風による短時間の停電はあるかもしれません。
 幸い?材料だけは揃っていたので、いまさらながら電池式のLEDライトを作ってみました

[1.材料]
[2.加工/組み立て]
[3.完成]


1.材料


・パワーLED
1w出力のパワーLEDです。
サイズは大体、2cm x 2cm x 0.7cm 。
販売元の情報によると、
---------------------------------
OPTOSUPPLY社のパワーLEDです。照明として使える余裕のハイパワー、輝度は1個でも照明として実用になる100ルーメン(@350mA)です。
■電流は放熱をしっかりした場合で標準350mAも流せます。
 もちろん、標準的な電流の15〜20mAで点灯させることも可能です。
---------------------------------
となっていました。

・抵抗
51Ω1/6wの抵抗を、4つ並列にして使用します。
それで大体13Ω位。
LEDの仕様は最大350mAですが、追加の放熱板を無しで使用する予定なので、出力を100mA程度に抑えます。

・電池ボックス
単三電池4本分です。

・スイッチ
部品箱にあったものを使いました。
On/Offできれば何でもいいです。

・アクリル板
10cm x 10cm x 厚さ5mmのアクリル板を2枚使います。

・その他
配線ケーブル、スペーサー、ビス、両面テープ。


2.加工/組み立て
各パーツを加工し、組み立てていきます。

・アクリル板

アクリル板を写真のように加工します。
1枚目(写真右)は、スペーサー取り付け穴、電池ボックス取り付け穴、ケーブルを通す穴、スイッチを取り付け穴を開けます。
スイッチを取り付ける穴は、加工がけっこう面倒でした。


2枚目は、四隅にスペーサー取り付け穴を開け、紙やすりで摩りガラスのようにします。

パワーLEDの光は強力なので、直接見ると「目が〜目が〜><」となってしまいます。
なのでこうして光を分散させてやります。


・回路

回路は簡単で、電池4本と、スイッチ、抵抗を付けたLEDを繋げるだけです。


LEDには抵抗と配線ケーブルを半田付けしておきます。
スイッチにも配線ケーブルを半田付けしておきます。
(重要なところなのにピンぼけしてるし・・・orz


・組み立て

1)アクリル板に電池ボックススペーサーを取り付ける。
2)スイッチとLEDを取り付ける(LEDは両面テープで貼り付け)。
3)配線ケーブルを適当な長さに切って、電池ボックスに半田付けする。

[表]


[裏]


4)表側に摩りガラス風にしたアクリル板を取り付ける。
5)電池を入れる。


3.完成
・完成

完成しました!
さっそくスイッチを入れてみます。

思っていたより明るいです。
懐中電灯だと光が1箇所に集中してしまいますが、このライトは180度近くまで光が広がっています。
食卓に置けば、普通に食事ができる位の明るさはあると思います。

壁に掛けてみました。
※下の写真は、部屋の明かりも付いてます

部屋の明かりを消してみましたが、部屋全体が照らされるので、部屋の中での行動には困ることがなさそうです。ただ本を読むにはちょっと暗いかな・・・。

あとはソーラー充電器でもあれば完璧ですね。





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