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何でもDIY ベランダウッドデッキ 2009/03/14
3Fのベランダにウッドデッキを作りました。
屋根も付いています。
1.ウッドデッキを作る
何も無い状態。かなり殺風景です。
ここへウッドデッキを作ります。 ![]() ・設計 素材を何にするか考えた結果、土台部分を安価な2x4材で作り、上板に豪州ヒノキを張る事にしました。 豪州ヒノキは、耐久性に優れ、年数が経つと独特の風合いになる、ウッドデッキに打って付けの素材です。 常に水に濡れている場所で使用しても、25年以上の耐久性があるそうです。 ちなみに、2x4材は防腐処理が必要なので、処理済みの物を使用しました。 これがほぼ全体図です。(図1) ベランダは狭いので、先に幾つかの部分に分けてパーツを作り、後からそれらを連結します。 ![]() 分けたパーツの図面です。(図2) 余り部分の幅が400mmとなっていますが、これは現物合わせで多少小さくなりました。 ![]() ・木材の加工 必要サイズに2x4材を切り出し、切り口に防腐剤を塗ります。 防腐処理済みの2x4材でも、内部までは防腐液が浸透していないので必要です。 ![]() ![]() ・各パーツの作成 写真が無くて申し訳ありませんが、図2の通りに各パーツを作ります。 組み立てに使う木ネジは、ステンレス製などの錆びない物を使います。 余り部分については、それ以外の部分を先に作って、実際に置いてみてから最終的な幅が決まります。 このときは幅が少し広かったので、少し切って再度防腐剤をを塗る作業が発生しました。 少し狭い位なら、あえて広げる必要はありません。上板の両端をはみ出させるだけです。 ・各パーツの連結 各パーツをベランダに並べ、木ネジで連結します。 ![]() ![]() ![]() ・勾配調整 ベランダの床に勾配がある場合、土台に足を付けて水平になるように調整します。 まずは、水平器を見ながら、端材等を挟み、水平になるように土台を持ち上げます。 そしてその状態のまま、2x4材を置き、木ネジで止めていきます。 ![]() これで、土台部分は完成です。 ・床板を張る 豪州ヒノキを適当な長さに切って並べて、土台部分に木ネジで固定しました。 このヒノキ、かなり硬いので、電動工具を使わないと大変かも知れません。 木ネジでの固定用に下穴も開ける必要があります。 ![]() ![]() ![]() エアコンの室外機の部分は、形に添って加工してあります。 ![]() ![]() ![]() これでウッドデッキ完成です! ( ̄∇ ̄ノノ"パチパチ!! ![]() ![]() ![]() 2.屋根を作る
資料があまり残っていないので、簡単に書きます。
木材は、2x4材を使っています。 柱は茶色のウッドステインで塗り、梁などは白のウッドステインで塗りました。 ・外枠組み立て ベランダウッドデッキの4隅に角材を立て、梁を渡しました。 ![]() ![]() ![]() ・格子状に板を張る 縦横方向に板を張りました。 この上に波板が乗ります。波板はポリカーボネート製の物を使う予定です。 ![]() ![]() ・ソーラーパネル 屋根の一部は、ソーラーパネルになっています。 下からの写真なので分かりにくいですが・・・。 総合出力約48wです。 ![]() 3.おまけ
・数年間使ってみて・・
屋根部分ですが、数年使ってみて、ここまで頑丈にする必要は無かったと感じています。四隅の柱と左右に渡す梁については重要な物なのでこれで良かったと思いますが、それ以外の部分は2x4ではなく1x4で十分だった気がします。 それよりも、もっと塗装をしっかりすべきだったと痛感しています。塗り方が薄かったり、日が当たりやすい場所や雨に濡れやすい場所は、所々かなり痛んでしまっていて、そろそろ張替えの時期かな?と感じています。 ・浸食されるベランダ 冒頭の写真にちらっと写っているガジュマル君ですが、現在はこんなになっています。 何度か鉢を変えましたが、それでも狭いらしく、木根がわらわら出ています(写真左)。 そしてそれが、鉢を越えて床まで届いています(写真中)。 さらにその一部が、ウッドデッキの下に入り込んでしまいました(写真右)。 もう移動させることも困難です。 ![]() ![]() ![]() そのうちこうなってしまうのではないかと・・・(笑) Ta Prohm - Trees タ・プローム - 榕樹 |
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